未熟な豆はコーヒーの品質を損ないます。
そのため、収穫したコーヒーチェリーを、流水を利用した選別機にかけ、完熟豆と未熟・過熱の豆を分離し、さらにその後の生産処理で、未熟な豆を完全に選別除去していきます。
完熟したコーヒーチェリーから採れるコーヒー豆(完熟豆)は、自然な甘さと酸味をもっています。


「森のコーヒー」は、カフェーパウリスタ代表取締役社長である長谷川が、農薬・化学肥料を使用せずに栽培している“森のコーヒー生産者グループ”の生産者からコーヒ豆を直接買い入れている、産直コーヒーです。
農園にコンテナーを積んだトラックに250~300袋のコーヒーがコンテナーに積み込まれます。その後、結露による水ぬれを防ぐために紙でコーヒーの外側を覆います。トレーサビリティーがはっきりとしたコーヒーです。
「森のコーヒー」は、カップテイスターによる格付けで常にトップランクの評価を受けています。 酸味が爽やかで、甘みがあり、なめらかな質感のあるコーヒーです。
熱いうちに半分ほど飲んでいただき、しばらく置いて冷めた状態でも美味しく飲めることができます。
コーヒーが苦手な方でも、ブラックで美味しく飲むことができます。

「森のコーヒー」は、ブラジル、エチオピアの中でも特にこだわりを持ち、農薬・化学肥料不使用でコーヒーを生産しているジョン・ネット氏を中心とした4人を主とした生産者グループの手により作られています。
カフェーパウリスタのバイヤーは、コーヒー産地に足を運び、生産者に直接会って話をし、その目で実際のコーヒー作りや味を確かめています。
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- ブラジル有機栽培コーヒーのパイオニアの一人。自然農法にこだわり、自らの農園を自然の“森”のようにしてコーヒーを栽培。
近代農法に一切背を向け、自分で素朴に感じた良い農法、つまり自然農法を何の抵抗もなく実践している。常に実験を繰り返し、新しいことに挑戦している。
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- ブラジル有機栽培生産者の中でも一番の理論家。
有機認証だけでなく、自然環境系の認証やフェアトレード認証も取得している。
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- 芸術的な品質のコーヒーを作る有機篤農家。毎年行われる世界品質コンペティションでも、常に上位を占めている。
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- 有機栽培理論のなかでも、特にバイオダイナミック農法を実践。月やその他の天体の動きが植物に与える作用を重視している。
農薬・化学肥料不使用認定原料コーヒー豆のみ使用
JAS(日本国農林水産省)やIBD(ブラジル有機認証団体)、DEMETER(ドイツ有機認証団体)が認定した農薬・化学肥料不使用認定原料コーヒー豆を100%使用しています。

収穫時期に雨の少ないブラジル、エチオピアでは、多くの地域で天日乾燥が行われています。自然が一番豆の風味を守ります。生豆の均質性を保つため、ブラジルでは最後30%だけを機械乾燥で行う場合があります。

明治44年12月に、東京銀座にカフェを開き、日本にコーヒーを紹介したカフェーパウリスタは、千葉県山武市にある自社工場で、伝統の技法で焙煎をしています。
良質な豆の風味を生かすロースト。そこには良い豆を得た歓びと伝統の技術が息づいています。

東京銀座にある、カフェーパウリスタで、永年人気No.1を誇っているのが「森のコーヒー」です。
日本中から銀座店に来店していただいている多くのお客様、初めての方や常連さんも皆さん「森のコーヒー」をご注文されます。
農薬・化学肥料不使用の安心・安全なコーヒー
ということに加えて、完熟豆がつくる上品な酸味
と甘みが人気の秘密のようです。
カフェーパウリスタの伝統を受け継ぐ
「森のコーヒー」を是非ご賞味ください。
